2.2 セットアップ

LMMSの初期設定に関するページです

2.2.1 一般設定

2.2.1.1 バッファサイズ

この設定はとても大事です。バッファサイズはLMMSから出力される音の遅延を調整します(バッファサイズが低ければ低いほど低遅延です)。しかし、小さすぎる値を設定すると、使用しているコンピュータによっては、音がぷつぷつとなったり、途切れたり、鳴らなかったりして、LMMSが使えなくなる可能性があります。

性能の高いコンピュータではバッファサイズを下げても大丈夫でしょう。ですが、ポップ音が鳴ったり、音がぷつぷつとなったり、途切れたり、鳴らなかったりする場合には、バッファサイズが低い可能性が高いのでバッファサイズを上げましょう。 詳しくは、(2.3.1.1)を見てください。

2.2.1.2 Misc

  • ツールチップを有効にする

  • 設定を変更した後に再起動のメッセージを表示する

  • dB単位でボリュームを表示する

  • デフォルトでプロジェクトファイルの圧縮を有効にする(.mmpz形式)

  • One instrument track window mode:

  • 高音質(HQ-mode)で音を出力する

  • コンパクトなボタンを使う

  • VSTプラグインをホストのプレイバックと同期させる

  • ピアノロール内のノートのラベルを有効にする

  • 波形を表示するディスプレイを有効にする

  • 音が鳴っていない状態でもエフェクトを有効にした状態のままにする

  • プロジェクトファイルをセーブしたときにバックアップを作成する

  • LMMSの起動時に、前回最後に開いていたプロジェクトファイルを開く

2.2.1.3 プラグインの埋め込み

  • 埋め込まない

  • QT Apiを使用して埋め込む

  • Win32 Apiを利用して埋め込む

Win32 Apiを利用するオプションはWindows版のみ選択できます

2.2.1.4 言語

LMMSに表示される言語を選択します。

2.2.2 ディレクトリ

2.2.2.1 作業ディレクトリ

ユーザーが使うサンプル、プロジェクト、プリセットなどが保存されるディレクトリです

2.2.2.2 GIG ディレクトリ

GIG ファイルが置いてあるディレクトリを指定します

2.2.2.3 SF2 ディレクトリ

.sf2 ファイルが置いてあるディレクトリを指定します。 基本的には、作業ディレクトリの中を指定します。

2.2.2.4 VST プラグイン ディレクトリ

VST(2.4)プラグインが置いてあるフォルダを指定します。32bit,64bitのプラグインが対象です。

2.2.2.5 LADSPA プラグイン ディレクトリ

LADSPAプラグインが置いてあるフォルダを指定します。

2.2.2.6 STK RawWave ディレクトリ

STK RawWave ファイルが置いてあるフォルダを指定します。

2.2.2.7 デフォルト サウンドフォント ファイル

SF2プレイヤー(see 5.13)をロードした際に初めに読み込む .sf2 ファイルを指定します。(任意)

2.2.2.8 テーマ ディレクトリ

Despite the name, this is actually where the current theme is stored. To change themes, set this path to the location of the desired theme itself.

2.2.2.9 背景画像

This is an image used for the background of the main LMMS window. Leave it blank to use the image provided by the current theme.

2.2.3 パフォーマンス設定「

2.2.3.1 自動保存

  • Auto-save interval: 自動保存の間隔をスライドして設定します

  • 自動保存を有効にする: This setting allows LMMS to periodically save a backup of your currently open project to help protect against data loss in the event of power outage, user error, etc.

  • 再生中に自動保存を有効にする: この設定が有効の時、再生中でも自動保存を行います。

2.2.3.2 UI エフェクト

  • ソングエディタをスムーズにスクロールできるようにする:

  • AudioFileProcessorでプレイバックカーソルを表示する:

2.2.4 Audio 設定

2.2.4.1 Audio Interface

この項目はLMMSがどの方法で音を出すのか設定します

mac OS と Windowsでは, SDL が推奨されています.

  • Dummy (no sound output):

  • SDL (Simple DirectMedia Layer): SDL only has one option, a text box where you can specify the device. If you leave this blank, a device will be selected automatically.

  • PortAudio:

†この設定はWindows版のLMMSのみ変更可能です

2.2.5 MIDI設定

2.2.5.1 MIDI インターフェース

  • Dummy (no MIDI support):

  • WinMM MIDI†:

† この設定はWindows版のLMMSのみ変更可能です

最終更新